電気工事の仕事ではさまざまな資格が必要です。
資格は自分の技術や知識を証明するもの。
資格の数が多いほどその実力が認められ、活躍できるフィールドが広がっていきます。
どんな資格があるの?
電気工事士の資格には、「第二種電気工事士」と「第一種電気工事士」の2種類があります。
第二種が電気工事士の入門編となっており、基本的には第二種電気工事士の受験から始める方が多いです。
第二種電気工事士と第一種電気工事士では、工事できる建物の範囲が違います。
第二種電気工事士の資格を持つと、一般住宅や小さめの店舗での電気工事ができるようになります。
第一種電気工事士の資格を持つと、大規模な工場などでの工事も可能となって範囲が広がります。
さらに「電気工事施工管理技士2級」「電気工事施工管理技士1級」という電気工事の現場を監視・管理できる立場となる電気工事施工管理技士もあります。